ロゴタイプ養成ギブス
Section-1
フォントでつくる[初級編]
●シンプルで目立つ袋文字
●図形とラインを組んだ文字
●ボーダーラインのスポーティな文字
●複写機で劣化したタイプ文字
●飛び出す効果のシャドウ文字
Section-2
フォントでつくる[中級編]
(調整中)
Section-3
パスでつくる
(調整中)
Section-4
アナログでつくる
(調整中)
Section-5
業種別ロゴ研究所
(調整中)
付録
●ロゴタイプ用語解説
●推薦デザイン本
●著書のご紹介[1]
●著書のご紹介[2]
●Photoshop講座リンク
 
 
フォントでつくる[初級編]
Lesson-4
デジカメ Photoshop CS対応 EL2対応 中級
複写機で劣化したタイプ文字

既成書体を劣化させる手法は、タイトルや商品名などに幅広く使われています。比較的簡単に作成でき情景的なイメージを演出できますが、可読性が低くなるというデメリットも持ち合わせています。何度も複写機を通して文字がかすれつぶれてしまったようなロゴを作成しましょう。
 
●使用フォント:ITC American Typewriter Medium
※ITC American Typewriter Mediumは、ITC社のPostScriptフォントです。

デジカメ 複数のフィルタで文字を劣化させよう!
全体のフォルムを[はね]フィルタで崩して、[メゾネット]フィルタで“かすれ”を加えます。文字の周囲に散らしておくことで、より自然な仕上がりが演出できます。“つぶれ”は調整しながら[レベル補正]で行います。

【1】文字を入力する
[幅:640 pixel][高さ:320 pixel][解像度:72 pixel/inch][モード:RGBカラー]の新規画像を開き、[フォント:ITC American Typewriter Medium][フォントサイズ:125 pt]で「Scratchy」と入力します。
画像ウインドウ
→新規画像の作成方法は?
→文字の入力方法は?

【2】文字の選択範囲で塗りつぶしレイヤーを作成する
「Scratchy」レイヤーを非表示にして、コマンド〔Ctrl〕を押しながらクリックします。ベース文字の選択範囲が表示されたら、[レイヤー]パレットの[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]をクリックし[べた塗り]を選びます。
 

[レイヤー]パレット
 
画像ウインドウ
 
 

【3】文字のフォルムを崩す
フィルタメニューから[ブラシストローク→はね]を選び、[スプレー半径:10][滑らかさ:10]で適用します。[レイヤー]パレットの「べた塗り1」レイヤーマスクサムネールをコマンド〔Ctrl〕を押しながらクリックし選択範囲を作成します。
 

[はね]ダイアログ
 
画像ウインドウ
 

[レイヤー]パレット
 
画像ウインドウ
 

【4】選択範囲を拡張して境界をぼかす
選択範囲メニューから[選択範囲を変更→拡張]を選び、[拡張量:8 pixel]で実行します。続いて選択範囲メニューから[境界をぼかす]を選び、[半径:8 pixel]で実行します。
 

[選択範囲を拡張]ダイアログ
 
画像ウインドウ
 

[境界をぼかす]ダイアログ
 

【5】文字に“かすれ”を加える
フィルタメニューから[ピクセレート→メゾネット]を選び、[種類:粗いドット(強)]で適用します。続いてもう一度、フィルタメニューから[ピクセレート→メゾネット]を選び、[種類:標準ストローク]で適用し、コマンド〔Ctrl〕+Dで選択を解除します。
 

[メゾネット]ダイアログ
 

[メゾネット]ダイアログ
 

画像ウインドウ
 

【6】文字に“つぶれ”を加える
フィルタメニューから[ぼかし→ぼかし(ガウス)]を選び、[半径:1 pixel]で適用します。イメージメニューから[色調補正→レベル補正]を選び、[入力レベル:120/1.00/136]で実行します。
 

[ぼかし(ガウス)]ダイアログ
 

[レベル補正]ダイアログ
 

画像ウインドウ
 

【7】文字を着色して完成
「べた塗り1」レイヤーをダブルクリックし、[カラーピッカー]ダイアログで[カラー:H28/S100/B57]に設定すれば完成です。

→カラーピッカーの設定方法は?
 
[レイヤー]パレット
 
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